タクシーの乗り方指南 | トップへ戻る |
これは、私一人だけが感じている事なのかもしれないが、最近バンコク市内を走っているタクシーが、新しく綺麗な車へ一気に変わっている気がする。
勿論、個人タクシー(黄色と緑の車両)なんかは完全に個人所有の車なので、結構年期の入った車も相変わらずバリバリ走ってはいるが、とくに法人タクシーは新しい車が非常に多い。
法人タクシーの色といえば一時期は「赤と青」であったが、新興の法人会社で「赤と白」、「全て緑」という会社の車を良く見かけるようになった。後者の2社の車は100%新車で車内も綺麗である。 車のメーターを見てもどれも2,000km以下のデジタル表記である。 これ等は私がバンコクに来てからの僅か1年半での出来事である。
バンコクのタクシーは基本的に日本と同じくメーター制である。タクシーに乗った時の初乗りは35バーツ。そこから走行距離と、時間制で加算されて行くシステム。
最初の2km | 35バーツ(初乗り運賃) |
2km以上12km未満 | 1kmごとに 4.5バーツ |
12km以上20km未満 | 1kmごとに 5.0バーツ |
20km以上 | 1kmごとに 5.5バーツ |
時間制 6km未満 → 1分ごとに1.25バーツ |
大体バンコクのドンムアン空港から、バンコク市内まで出た時は高速代を除いて200バーツ前後から。
それに空港乗り入れ使用料50バーツを加算した額が降車時に請求されるのが私的な常識範囲内である。
そこで、問題なのが… 本当がどうかは知らないとして、タクシーの運転手が釣銭を持っていないことがしばしあると言うことである。
タクシー乗車時にはなるべく10バーツ単位で支払いが出来るように財布にお金は用意しておいたほうが無難である。もし乗車前に小銭が無い場合は近くのコンビニ等に入って大きいお金で小さい物を買うと言うことをすると良い。
間違ってもタクシーで1,000バーツ札なんかで支払いをしてはいけないのである。
そしていざの支払い時なのであるが、メーターを見ると、1バーツ単位でメーターが動いているので、当然「76バーツ」とか「42バーツ」とか中途半端な数字が出ている。
ではいくら支払うと良いかというと、チップ込みの感覚で、目安は10バーツ以下切り上げで支払うと間違いは無い。
一般タイ人は大体そんな感じで支払いをしているように見受けられる。
「チップ!!」とか言って払い過ぎても相場を崩す行為なだけであってダメだし、勿論値切ったら「ナンダコイツ?」と思われる可能性(→そしてチョット危険)があるので、ダメ。
異論はあるかもしれないが、私はタクシーに乗る時は、上記のような感覚で乗っている。